保育写真
写真は園児の将来の思い出としても残してあげたいですし、普段の生き生きとした様子をたくさん保護者の方に見せてあげられたらとも思います。
しかし、複数の園児の安全確保をしつつ、1人1人に寄り添った対応をするためには、保育士が保育の合間に写真も撮って・・・というのが難しいことが多いです。
写真を撮るためには、どうしても目線がカメラ(を通した特定の子ども)に向かざるを得ないですし、粘土を一緒にやっている途中にはすぐ撮れないなど状況の難しさもあります。
そのため、写真撮影をしつつ、補助や事務をする職員を新たに配属しました。
一眼レフなど見慣れない機械は、子どもによっては怖いと感じることもあるため、登園人数が少なく、十分にフォローが出来る日を選んで、子ども達の状態をしっかりと見極めつつの導入としました。
すぐに慣れる子、ドキドキして端っこから見ている子、逆にテンションがあがって普段以上にはしゃぐ子、様々な反応がありつつも、次第にカメラがあることにも慣れ、いつもの様子で過ごすことが出来ていました。
せっかくなので、今日は撮ってもらった写真を園のPCで皆で見ると、皆も大喜び!(普段は「お家で見せてもらおうね」としています。)
保育中になかなか写真を残せない葛藤の解消はもちろん、携帯の写真とは全く違う写真の数々に、保育士も皆とても喜んでくれ、一緒に楽しむことが出来ました。
保護者の方からもさっそく喜びのお声があり、新体制や機器を導入をしてよかったなぁと思います。
より良い保育を目指しつつも、子ども達やご家族にとっての【思い出】になる、何気ない日常の【今】をたくさん残していければと思います。