お餅!
今日はうさぎ組さんで本物のお餅を使って餅つきをしました!
まずは、どうやってお餅が出来るのか、生のもち米を見たり触ったりしてみました。
つぶつぶのお米を前に、これがお餅になるの?と不思議そうな子供達。
今回は簡易的に炊飯器でもち米を炊いたので、炊飯器を囲んで炊き上がりの様子も皆で見ました。
「いいにおいがするー!」といった感想や、「しろごはんだね!これはおもちじゃないよ!」と教えてくれるお友達も。
ちなみに、うさぎ組さんは昨年の後半頃から徐々に、集団での自発的に出来るようになっています。
率先して椅子に座って説明を聞いたり、自分が!の意欲を持ちつつも順番を待って、1人ずつ前に出てやるなどが出来るようになってきました。
今日も臼や杵の登場にワクワクしつつも、熱いこと、危ないことなどの説明をしっかりと聞くことが出来ましたよ。
さぁ、いよいよお餅つき!
よいしょー!と元気な掛け声も!
皆で頑張ってついていくと、段々とひと塊になって、ビヨーンと伸びるようになってきました。
最後は先生が仕上げて、少し冷ましてから触ってみることに。
べたべたするーとビックリ!
まずはべたべたを感じたあとは、餅取り粉に片栗粉を用意して、塊にしやすくしました。
お餅のオバケだよー!
こねたり、のばしたり、丸めたりと、お餅の感触を存分に体験することが出来ました。
※安全や衛生の観点から、今回のお餅は食べていません。
食べ物で遊ぶの?と感じる方もいるかもしれませんが、食材を実際に手で触れてみることも食育の一環になります。
手づかみ食べでも、初期は手で触れた感触に夢中になることもありますが、まずは手指で触れてみて、子供自身が安心しながら口に入れていくということも、発達の中で大切な過程です。
マナーや生活習慣を少しずつ身に着けるという意味では、2,3歳頃には食事の際に食べ物で遊ばないことも伝えていきますが、食事とは別に存分に食材と触れ合える場も設けることで、興味関心の芽を育めることも大切だと考えています。