イヤイヤ期の呼び方を変える?
こんにちは、鈴木です。ちょうど最近イヤイヤ期についてを書いていたタイミングで、こんな記事をみつけました。
「イヤイヤ期」別の呼び方が良い?子の反抗と考えずに (朝日新聞DIGITAL)
2歳前後に始まるイヤイヤは、「自分で決めて自分でしたい」という素晴らしい成長の姿なのに、大人には「反抗」に見え、「言うことを聞くようにしつけなければならない」という誤解があるように思います。
(略)
公園から帰ろうと言うと「イヤ!」。ご飯を食べようと誘っても「イヤ!」。着替えも「イヤ!」。自分の要求が通らないと大泣きしたり、道の真ん中で寝転がったり。親は周囲の目も気になり、やめさせようとして強引に従わせたり、怒ったり……。
「イヤイヤ期」の認識がある程度ある親御さんにとっては、反抗とまでは思わないかとは思います。それでも、ワガママと感じてしまう瞬間や、このままではワガママ放題の子になってしまうのではという焦りを経験したことがあるのではないかと思います。
また、頭では重要な成長の証、どの子も通る時期と思っていても、何度も何度も繰り返されるイヤ!がストレスになって叱ってしまうことも、周囲の目が気になって強引に従わせてしまうことも、経験があるのではないでしょうか。
個人的には、「反抗期」というような呼び方であれば変えた方がいいとは思いますが、「イヤイヤ期」は単純に「何にでもイヤイヤ言う時期」ということを表しているいるにすぎず、そこまでマイナスのイメージは無いかな?と思います。
一方で、子育て中ではない人にとっては、「イヤイヤ期」という言葉自体に馴染みがなかったり、「イヤイヤ期」と聞いても「だからこそ躾をする時期なんじゃないか」「親は何をしているんだ」と思う方もいるのかもしれません。
例えばスーパーで「いーーーーやーーーーー」とひっくり返って泣き叫んでいる子供を見た時に「あぁ、成長中なんだなぁ」「親御さん大変ね、頑張ってね」とほっこり?見守ってもらえる環境こそが一番の救いなように思います。
そういう意味では、現状の「イヤイヤ期」という呼び方自体は変える必要性はないかもしれませんが、変えることで世間での認知度が高まったり、「イヤイヤ期」よりも馴染みのある言葉として広まるのであれば、いいキッカケになる可能性は秘めているでしょうか。
私は使ったことありませんが「マジ卍」のような若者に流行りやすい言葉になり注目度が高まると、育児中の著名人の方がたくさん発信したり、個人がSNSなどでも発信したりしやすく、楽しい雰囲気で多用できるかもしれないですね。
イヤイヤ期の真っただ中の職員の子ども達です(笑)