【作り方】箱ティッシュショルダー

【材料】

＊ワンショルダー（ボディバッグ）17cm×27cm×5cmくらい

＊バイアステープ　40cmくらい

＊まち針、縫い針、縫い糸、ハサミ、糸切鋏（眉切り鋏など先の細いハサミなら代用可）

 

【手順】

１：手頃なワンショルダーを見つけます

これが一番大変かもしれません。大きすぎると、箱ティッシュが鞄の中で動いてしまうと思います。ティッシュの取り出し口部分にポケットが無いものが理想ですが、なかなかありません。ポケットが取り外せるように、ポケットの縫い目と本体の縫い目が一緒になっていないものを選びましょう。

２：ポケットを外します

糸切り鋏など先の細いハサミを使って、ポケットの縫い目を切っていきます。本体生地を切らないように気を付けましょう。

３：糸くずを取り除きます

ポケットを引っ張りながら糸を切ると、基本的には上糸だけを切っていくので、どこかで出てくる長い糸（下糸）があると思います。引っ張って抜いてしまって問題ありません。

４：取り出し口の位置を決め、線を引きます

中に開封済みの箱ティッシュを入れて、上から押すとティッシュ出し口部分が手の感触でわかると思いますので、それに合わせて線を描きます。気持ち小さ目にしておき、切る時にサイズ調整をするのがオススメです。なお、手芸の場合は線はチャコペンというもので描くのが一般的かと思いますが、見えなくなる部分ですし、売るわけでもないので、ボールペンで書いてしまいました。（無い場合に、わざわざチャコペンを買う必要は無いと思います。）

５：ティッシュ取り出し口を切り抜く

大きなハサミで線の部分を切っていきます。ちゃんとした手芸では生地は裁ち鋏で切ると思いますが、切れ味が悪くなければ、普通のハサミで切っても大丈夫です。

６：ティッシュを入れて穴の確認、サイズ調整をする

写真のものは、少し取り出し口が大きめです。（４のところで大きく描きすぎました・・・）

７：切り口をバイアステープで挟む

布の種類によっては、切り口の処理をしないと、ほつれてくる可能性が高いです。バイアステープで挟む前に、切り口をボンドなどで固めてしまうといいと思います。

８：角はカーブ気味に挟む

バイアステープは切らずに、ぐるっと一周を長いままつけます。角の所は少しカーブしながらとめていきます。縫う時に調整出来るように、少しゆとりをもったカーブにしてあるといいかと思います。

９：バイアステープを縫い付けます

ミシンで縫えば早いですが、バッグが出来上がった状態なので、なかなかミシンは難しい形状のため、手縫いしました。中のバイアステープを拾いそびれていないように気を付けて縫います。角の所は、切り口がしっかりとバイアステープでおおわれているように調整しながら縫い付けましょう。本当はしつけ縫いもしてあるといいかと思いますが、私はまち針をつけたまま本縫いしてしまっています(^_^;)

洗濯するものでもないですし、縫い付けた部分を引っ張ったりするわけではないので、なみ縫いで十分だと思いますが、返し縫いなどしっかり目に縫ってもいいと思います。

完成！