クリスマスリース☆
こんにちは、副園長の野田です。
前回はクリスマスツリーの制作をご紹介しました(*^_^*)
今回はクリスマスリースの制作をご紹介します!
2,3歳さんの取り組みで、紙皿の真ん中をくりぬいた台紙に緑のお花紙を貼ってリースにしました。
飾りのぽんてんはボンドで付け、紐と鈴飾りは保育士が仕上げています。
前回のクリスマスツリーはすぐに作品になる内容でしたが、リースは様々なねらいを組み込んでいるため、何日かに分けて取り組みました。
主なねらいは下記となります。
・お花紙をちぎる
・糊の感触に親しむ(でんぷん糊を使っています)
・糊を指先で適量すくう、塗りのばす
・紙を貼り付ける(糊のないところに重ねるとくっつかないことに気付く)
・ぽんてんにボンドをつける(柔らかいものを接着するのは力加減が難しいです)
さて、でんぷん糊はひんやりとした独特の感触や、時間経過と共にベタベタすることが苦手な子も多い素材の一つです。
今回の制作でも糊の感触が苦手な子は、糊は先生に手伝ってもらって紙だけ貼るなど、それぞれに取り組みました。
ある子は頑張って1つ自分で貼ってみたものの『糊がつくのは嫌だなぁ…』と悩んだ末、お花紙を丸めてその先をでんぷん糊の容器の中に入れ、ちょんちょんと糊をつけて台紙に貼るという工夫をしていて、感心しました!
活動のそれぞれに保育としてのねらいは設定しますが、当園ではそれに固執することなく、その子なりの思いや創意工夫も尊重したいと考えています。