デュプロと身体の発達

こんにちは、鈴木です。LEGOキャンペーンに当選したこと(コチラ)を機に、大幅に増えたデュプロで楽しく遊びまくる子供達、特に雨続きの時には大活躍です!

ブロック遊びは子供の心身の成長を助けるのにとても役立つ要素がたくさんあるので、次の3つにわけてご紹介していきたいと思います。

1.身体の成長を助ける

2.知能の成長を助ける

3.発想力、想像力、創造力を育む

 

今回は【1.身体の成長を助ける】について記載します。

デュプロは1歳半ころから遊べるようになっています。目安として1歳半頃の子供は、手を使って物を掴むことが上手になり、手の力もついてきますが、まだ指先で細かな動きをすることは難しいことが多いです。そのため、初めは大人がつなげたブロックを子供がバラバラにするという遊び方が中心になっていきます。

やがて真似をしたい気持ちや、自分も!の気持ちから、組み立ててみようと挑戦し始めます。手指を一生懸命に動かしますが、まだ、うまくいかないことも多いですね。泣いたり、怒ってブロックを投げてしまったりすることもあります。他の遊びや日常の刺激も含めて、徐々に指先が上手に使えるようになってくると、やがてブロックをつなげられるようになります。

その後の成長に伴い、線路の凹凸部分を組み合わせたり、人形の手足を動かして座らせたりと、更に細かな指の動きが必要な部分や、『ココにコレをつけたい』と目で位置を定めた場所にはめ込むということも出来るようになってきます。

デュプロと互換性もあるLEGO(小さなブロック)になると、更に指先を使っていきますね。

大人はブロック遊びをするとなると、何か意味のあるものを作ったり、それで『ごっこ遊び』をしたり、という方がいわゆる『遊び』のような感じがするかと思います。
そのため、子供がバラバラにするだけ(大人側は延々とつなげさせられるだけ)とか、子供がひたすら長くつなげているのを見守るだけ(手出しすると怒る、出来なくて泣く)という時期は、一緒に遊ぶのは少し大変かもしれません。あるいは、これでいいのかな?自分はちゃんと遊べてあげられていないのでは?と不安になることもあるかもしれません。

ですが、発達の面で考えると、一見『意味が無い』ように見えることも、子供にとっては面白い遊びであり、それらが手指の成長につながっています。また、容器からジャーっとひっくり返したり、カチャカチャとブロックのぶつかり合う音を楽しんだり、様々な反応を見せてくれるかなと思いますので、子供の様子や反応を見ながら、気長に付き合っていきたいところですね。

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