臨時休園のお知らせと外出自粛のお願い

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、当園は4月13日から臨時休園となります。

登園自粛をして感染拡大防止へのご理解とご協力をいただいている保護者の皆様には、感謝しかありません。

休園の影響が直接的に生じる保護者の方はもちろん、その就労に関わる多くの方々にご迷惑とご不便をおかけすることを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

 

３密のうち「密集」「密接」がどうしても避けられない保育園という場では、園児を確実に守るには休園が最善であると考えております。

園児のみならず、保護者の方や職員、その家族や親族、それぞれの勤務先やご近所の方、ご友人といった多くの方への感染拡大を防ぐ一助になるとも考えております。

 

緊急事態宣言の指定地域に茨城県は含まれないようですが、つくばみらい市や近隣の市は、東京・埼玉・千葉とは通勤やレジャー、親族や友人といった繋がりが非常に多くなっている地域です。

外出自粛は緊急事態宣言の指定地域に限らないこと、今の感染者数は2,3週間前の感染の表面化にすぎないことをご理解いただき、今から一層の外出自粛を心がけることで、皆様や周囲の感染拡大を防ぐことをご理解ください。

そして、新型コロナウイルスとの戦いの最前線になっている医療現場を守り、国として一刻も早い収束に向けた流れとなることを願っております。

 

最後に、医療現場で奮闘する医師からのメッセージ動画をご紹介させていただきます。

この中には私の友人達も含まれております。

医療崩壊の危機が迫っているのは「どこか遠くの誰かのこと」ではありません。

そして、懸命に医療現場を守っている医療従事者達も、生身の人間です。

医療崩壊となってしまうと、今（平常時）なら助けられている、新型コロナ以外の患者が助けられなくなる危機があります。

 

新型コロナ感染も含め、理論上の確率は低くとも、その何分の1の「1人」に誰しもがなり得ます。

その「1人」に自分も、周りの大切な人も、ならないように今出来ることを最大限に取り組むことが、今この国難の状況において、社会の一員として求められることではないでしょうか。

様々な価値観やお考え、生活状況がおありのここと存じますが、何卒、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。