わらべ唄の研修会に行ってきました 後編

こんにちは、先日のわらべ唄研修会での共有の後編です!(前編はコチラ

さて、研修会ではいくつかのわらべ唄の実践もありました。

人形を乳児期に見立てたものでは、のーびのーびのーび♪など、シンプルな繰り返しでベビーマッサージをしていきます。くすぐりなどの要素を入れて唄で楽しく子どもと遊びながら、発達・発育の手助けになる動きをしていく、という感じです。

2~5歳児の遊びでは、研修参加者が子ども役になって身体を動かして遊びながら歌いました。比較的よく知られている遊びでいうと、【かごめかごめ】や【はないちもんめ】などに似た感じでしょうか。

役交代や、前に出て役がある遊びが出来るようになるのも、発達・発育と関係が深いという点も非常によくわかりました。

また、小林先生の「唄を全部は覚えられないですという相談がありますが、知っている唄でやればいいのよ、決まりはないですから。」というお言葉が印象的でした。

先生がいて研修会があって、というとなんとなく流派というか決まりがありそうな感じがしていましたが、「これがわらべ唄でこれはわらべ唄じゃない」という定義があるわけではないようです。こういう決まりだから、こうしないといけない!と束ねるものではなく、子どもが楽しく遊べるきっかけの一つとして、そして大人側はそれをどのタイミングで、どのように導入すればよりその子どもが楽しめるかを考えて、取り入れていければいいなと思います。