ナゼ週休3日制か

当園では、常勤の保育士さんは週休3日制にしています。
最近は大手企業での週休3日制の導入が話題になるなど、今後そういったところが増えていくかもしれませんが、比較的まだ珍しい体制かもしれません。

週休3日制にした1番の理由は、やはり、しっかりと休んだり、自分のプライベートの時間を確保するには週休2日では不十分だと考えているからです。

例えば、1日7.5時間労働で定時にピタっと帰ることが出来るならば、まだ週休2日制でもそれなりに自己の時間や休息をとれるかと思います。しかし保育という性質上、絶対に残業が無いという約束が出来ません。親御さんがやむを得ない事情でお迎えに来られない時など、法定で保育士の設置人数が決まっている以上、どうしても残業とならざるを得ません。

仮に1日の労働時間を短めでシフトを組み、週休2日制をとっても、残業が生じれば1日の労働時間は長くなり、それでいて週の休みは2日のままとなります。こうなると、仕事以外の時間の充実が図りづらいと考えています。

私自身も一時期は長時間労働の環境にいましたので、休みが2日取れたところで、まず1日目は寝不足解消に朝寝坊をして、昼過ぎにノソノソと起きては、溜まった家事をこなしているうちにあっという間に終わってしまいます。もう1日にしても、翌日からまた仕事だからと思うと遠出は避けて・・・趣味やお稽古もいつまた忙しくなると出来なくなるかわからないし・・・と、何をするでもなく引きこもりがちになってしまいました。

また、1日の労働時間を短めにして職員のシフトを組み合わせる場合、その日の引継ぎもそれだけ増え、何かしらの引継ぎミスのリスクも増えるといえます。そのため、出勤の日は基本的には通しで勤務をして、その日のお子さんに終日関与できることが望ましいと考えています。

以上から、1日の所定労働時間は10時間と長くなりますが、週休3日制として、仕事の日は仕事、休みの日は充実した休みが取れるようにしました。もちろん、10時間きっちり園にいないといけないわけではなく、園児が居ないなど早く帰れる状況であれば定時前に帰っていいと考えています。

固定休みの日曜以外の休みはシフトになりますが、組み合わせによっては5連休も取れますし、皆で協力しあって、有給休暇とつなげて大型連休を交代でとれるといった環境も作っていければと思います。一筋縄にいかないこともあると思いますが、一生懸命、よりよい労働環境の園を目指していきたいと思っています!