草木染め~染める~
前回(コチラ)の続きです。いよいよ、タオルに色がつきます!
5.ゴーヤの葉を濾す
4で煮出しているのとは別の鍋(20cmくらい)に不織布の水切りネットをセットします。100円ショップの商品を使いました。
不織布の中に向けて煮出した汁を注ぎます。不織布の水切りネットを持ちあげ、割り箸で挟んで液を絞ります。(ネットを破らないように、力加減など注意しましょう。)絞り終えたカスは捨てます。割り箸はまだ使うので、置いておきます。
6.タオルを絞る
3で豆乳液に漬けていたタオルを取り出し、絞ります。ぎゅっと絞って大丈夫ですが、水洗いはしないでください。なお、この時に漬けていたバットの上で絞ると、豆乳液を使いまわせます。何枚か続けて染めをしたいなという時には、絞ったあとの豆乳液に豆乳40ccと水80ccを足して使いまわしました。
色がつかない部分を作って白抜きの模様を作りたいな、という場合は、この段階で輪ゴムなどで縛ります。
左の模様は輪ゴム2本でタオルの2ヶ所を縛って作ったもの(染めは玉ねぎの皮)、右の模様はビー玉をくるんで輪ゴムで根本を縛って作った模様(染めはゴーヤの葉)です。ビー玉の代わりにペットボトルのキャップでも出来ますよ!
7.色液にタオルを漬ける(約20分)
5で濾し終えた鍋に6で絞り終えたタオルを投入し、火にかけます。ふつふつとするまでは中火、沸騰寸前で弱火にします。タオルが浮き上がってきたら割り箸で押して液の中に浸るようにします。液の中でタオルを少し泳がせたり、上下を返したりして、白い部分がなくなるようにまんべんなく液に浸しましょう。
写真は少し色液が少な目でした。もう少しあった方がよく染まります。引き続きにおいのきつい工程です。
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