トンデモルール

こんにちは、鈴木です。
【雑記帳】の意図などはコチラをご覧ください。

さて、前回(コチラ)、「子どもを預けて働く」ことについて他者に善意からでも色々と言われることによって、罪悪感があったということを書きました。
その罪悪感からか、自らに「例え働いても、育児や家庭のことは専業主婦だった時と同じようにする」という、今思えば本当に無謀なルールを課したのです。
もしかしたら、初めから常勤として働いていたら、こんなルールは無理だとすぐに気付けたかもしれません。ただ、内職(自宅で出来る軽作業)からスタートしたので、初めはそれなりにルールが守れてしまったのです。

そして、家計のためにと始めた仕事も、やりがいがあり、そんな中で正社員にならないかとお声がかかったことは本当に嬉しく、やる気に溢れていました。
ただ、仕事を頑張ろうと燃えれば燃えるほど、最初に決めたルールが守れなくなっていく自分がいました。

ルールだって、家族のことが大好きで、子ども達の笑顔のためにと決めたことだったはずが、いつしか、「このルールを守りながら働けないと私は母親として失格なんだ」と、そもそもからかけ離れた鎖として自分を自分で縛っていたように思います。

そして、気持ちの糸がプツリと切れてしまった日が訪れました。

つづく